FutureNet ASシリーズ / AS-250/L

センチュリー・システムズ株式会社が手掛けるFutureNet AS-250/Lを使うことで、簡単手軽にシリアルインターフェイス(RS-232)を持つ機器をインターネットに接続できます。

監視カメラや各種センサなど、IPのインターフェイスを持たないレガシーな機器やシーケンサなどを AS-250/Lのシリアル変換機能を使ってインターネットに接続し、既存の機器を活用してIoT環境を構築することが可能です。

FutureNet AS-250/Lは、マルチキャリア対応LTE通信モジュール「AM Telecom AMM570」通信モジュールを内蔵しています。

シリアル変換検証

今回はあるお客様からのご依頼でAS-250/Lを使用したシリアル変換機能の検証を行いました。実に手軽にシリアル変換できましたので、ご紹介いたします。

今回の案件では、お客様のセンター拠点に設置したPCからインターネットを経由し、約100拠点に設置された機械に内蔵されたPLCに接続し、蓄積されたデータを吸い上げるというものです。下記の画像のような構成でまずは検証を行いました。

  1. まずはAS-250/Lにグローバル固定IPアドレスを取得できるSIMを挿入し、インターネットに接続します。
  2. AS-250/Lには予めインターネット側からの通信でTCP50000ポートへの接続をシリアルポートにフォワーディングするように設定します。
  3. 次にAS-250/LとPCをシリアルUSB変換ケーブルで接続し、TeraTermを起動、COMポートを開きます。
  4. インターネット側の端末からAS-250/Lの固定グローバルIPアドレス宛にTELNETします。その際、接続先ポートとして50000ポートを指定します。
  5. インターネット側端末のエミュレータに適当な文字列を入力すると、AS-250/Lとシリアル接続したTeraTermの画面上に実際に入力した文字列が表示されます。逆にAS-250/Lとシリアルで接続したPC上のTeraTermに適当な文字列を入力すると、インターネット側端末のエミュレータにその入力した文字列が表示されます。

上記のような手順で正常にIP→シリアル変換できていることを確認しました。ここまで所要時間わずか30分ほど。

過酷な環境で稼働することを想定して開発されたAS-250/L

今回の案件ではAS-250/Lは屋外に設置される予定です。

FutureNet AS-250/Lの動作温度範囲は–20℃~60℃と広く、屋外への設置を含め幅広い用途で利用できます。さらに非通信時に消費電力を抑える「省電力動作モード」を備えています。このモードでは待機時の消費電力はわずか0.43Wに抑えられます。起動トリガーを受けてから通信可能になるまでの時間は数秒以内と高速なため、スムーズな省電力運用が可能です。

PHSのサービス完全終了までもう少しです!AS-250/Lを活用したPHSからのマイグレーションをご提案できます!お気軽にお問い合わせくださいませ。